清瀬・東久留米市民の安全安心確保を強く要請しました

都議会第一回定例会 一般質問特集

令和4年都議会第一回定例会本会議で一般質問に立ち、脱炭素化による環境保全への取り組みの推進、都立六仙公園の整備、新東京所沢線など道路交通網の整備、さらには、防災対策の強化など、東京、清瀬・東久留米の重要課題について都に質問しました。

※質問をクリックすると返答が表示されます。

2050年カーボンニュートラル※へ向けたZEV※と燃料供給について
都は2030年までの乗用車の新車販売・全車非ガソリン化を表明し、自動車メーカーもZEV開発を加速しています。今後、環境と経済の両立を図る観点から、ガソリンスタンドのスペースも有効利用しながら水素ステーションや充電スタンドを増やしていくべきと考えますが、知事の見解を伺います。

都知事答弁
ガソリンスタンドを活用しZEVへの充電設備を備える事は、自動車の脱炭素化を進める上で重要。今後、支援策の充実とともに、関連予算を大幅増額し、既存ガソリンスタンドのマルチエネルギーステーション化を進めていく

脱炭素社会構築へ向けた取り組みについて
脱炭素社会を実現するためには、都内経済を支える40万社を超える中小企業が環境配慮への取り組みを進めることも重要です。今後、企業経営者が必要性を認識し、具体的な行動を起こせるよう、きめ細かい支援を行うべきと考えますが、都の見解を伺います。

産業労働局長答弁
事業活動での優れた取り組み事例などを学べるセミナーの実施、脱炭素化へのロードマップ作成支援などにより、ゼロエミッション(温室効果ガス排出ゼロへの取り組み)に向けた事業活動をきめ細かく後押ししていく。

都立六仙公園の拡張整備について
東久留米市に開園した六仙公園はまだ整備途中かつ用地取得の途上です。
今後の拡張整備について見解を伺います。

建設局長
令和4年度は、入口広場や草地公園に加えて、駐車場、非常用発電設備を備えた管理棟などの整備を進める。

都道新東京所沢線の整備について
新東京所沢線が事業化されました。清瀬市・東久留米市内の現在の状況と今後の取り組みを伺います。

建設局長
清瀬市内では、新小金井街道から所沢市境までの約1.6kmの区間で99%の用地を取得し、清瀬橋の架け替え工事等を推進中。今後、街路築造工事などを実施する。また、清瀬市内の残る区間と東久留米市内の区間を合わせた約1.9kmでは37%の用地を取得している。

所沢街道の歩道整備について
市民の安全のためにも、早期に歩道整備を進めるべきと考えますが、見解を伺います。

建設局長
東久留米市の所沢街道3.6kmの区間では、これまで順次歩道の整備を進め1.3kmが概ね完成。現在、1kmで事業に取り組んでいる。また、未着手の南町四丁目から八幡町二丁目の1.3km区間は、測量や設計などを実施し、交通管理者との協議が完了。今後、事業説明会を行う予定。

柳瀬川下流部の豪雨対策の強化を

建設局長……現在、未整備となっている調節池下流区間の整備を検討中。令和4年度には護岸工事に着手する。

清瀬市の雨天時侵入水対策への都の支援を

下水道局長
清瀬市と緊密に連携し、豪雨時に雨水が流入するマンホールにおいて、地形等の条件を踏まえ、被害を軽減する下水道施設の改良工事を実施していく。

生産緑地解除に伴う、区市への買取り支援を

産業労働局長
令和4年度は、買取申し出の増加も見込まれるため、区市による購入を後押しする基金の充実を図る。

児童相談所の新設、管轄区域の見直しを

福祉保健局長
管轄人口が100万人を超える児童相談所について、新設等による管轄区域の見直しを図っていく。

形状や視覚障害者の多い駅など、個別事情を考慮したホームドアの整備推進を

東京都技監
令和元年度の「優先整備の考え方」も踏まえ、さらなる整備対象駅の追加など、整備計画見直しについて、事業者と個別に調整していく。

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